2009年01月18日

派遣切りと労働問題 仲村実・北島教行 たかじんの委員会 H21.1.18

派遣切りと労働問題 仲村実・北島教行 たかじんの委員会 H21.1.18

 初めのテーマは、派遣切りと労働問題について
 昨年10〜12月の非正規雇用社員の失業は約53000人に上る。

本日のゲスト

仲村実(アルバイト・派遣・パート関西労働組合副代表)
 非正規社員にまつわる労働問題において、現場やメディアで精力的に行動中。「法の仕組みを根本的に見直すべき」と主張している。

北島教行(フリーター全般労働組合、派遣ユニオン組合員)
 「明日から来なくていい」と解雇された経験をきっかけに、現在は生活保護を受けながら、自ら解雇不当を訴え、「派遣切り」された人々への援助に尽力している。

ゲストの主張は次のようである。

・雇用保険に入っていない会社がたくさんあって、失業した非正規労働者が失業保険を受けられない。また、労働基準法の最低基準を守っていない。法律通りにやる必要がある。
失業手当をもっと短い就労期間で出るようにしなければならない。今の基準では、失業保険の給付を受けられず、次の就職活動をする余裕がない。

・生活保護法についても、守られていない。大阪市では、生活保護を受けようとしても大阪市更生相談所に行くよう言われ、そこでは野宿労働者(ホームレス)は相手にされない、差別行政が行われている。
セーフティネットが綻んでいることが、派遣切りで広く注目されるようになっている。

・労働者派遣法ができてから、非正規労働者がどんどん増えた。今は10人中4人近くが非正規である。派遣は初めは特殊な職種についての一時的臨時的な扱いだった。それが緩和が進み、製造業にも解禁されたことが根本的な問題である。

・ワークシェアリングに関して言えば、せめてその入口として残業をさせないと経営者が決定すればいい。しかしそれをしていない。

・ある企業は年末に正社員にボーナスを出して、一方で派遣を解雇するようなことをしている。

・派遣の時給を1000円上げるとか、政策で効果の上がる対応をする必要がある。


 二つ目のテーマは、テレビ業界のこと

 放送業界は、構造不況業種になったと言われているそうだ。そこへ、広告がネットへ移ったり、金融危機の影響を受けたりして、大変不況になっているらしい。
 電気代など経費節減がうるさく言われ、社屋入り口のガードマンも人数が減りついにはいなくなった放送局もあるとか。各社とも春には大物司会者の出演する番組が次々と打ち切りになる予定で、代わって局アナが新番組を担当する。視聴率のある番組や長年続いた人気番組も打ち切りになるという。
 また、この変化を物語るように、CMの内容(広告主)も推移している。


 最後のテーマは、渡辺喜美(元行政改革担当大臣)の離党について

 本当は番組に出演する予定だったそうだが、政策グループ発足の記者会見が緊急に入ったため、電話による出演となった。
 7項目の提言に関して、三宅先生が、汗水流して取り組んできた行政改革が、麻生政権によって骨抜きにされたことだけを問題として訴えた方が、すっきりしてインパクトがあると発言していた。渡辺氏も、それが最重要の眼目であると答えていた。


<パネラー>
三宅久之、森本 敏、田嶋陽子、桂ざこば、筆坂秀世、勝谷誠彦、宮崎哲弥、山口もえ
<ゲスト>
仲村 実(アルバイト・派遣・パート関西労働組合副代表)
北島教行(フリーター全般労働組合)
<電話出演>
渡辺喜美(元行政改革担当大臣)
posted by ナカジー at 18:01 | 労働問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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