2009年02月01日

革命と赤軍派 若松孝ニ たかじんの委員会 H21.2.1

革命と赤軍派 若松孝二 たかじんの委員会 H21.2.1

初めのテーマは革命と赤軍派について

赤軍派のおもな事件
 昭和45年(1970年)3月 よど号ハイジャック事件
 昭和47年(1972年)5月 テルアビブ空港乱射事件
 このときの元日本赤軍最高指導者が重信房子
 昭和47年(1972年) あさま山荘事件

本日のゲスト
若松孝二(映画監督)
 100を超える作品で一貫して反権力、反体制を貫く。映画の利潤を活動家の運動資金に融通するなどし、常に公安にマークされる。プロデューサー作品に「愛のコリーダ」(監督大島渚)などがある。
 昨年「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」が公開された 
実録・連合赤軍 あさま山荘への道程 [DVD]
赤軍‐PFLP 世界戦争宣言 [DVD]


 宮崎哲弥と勝谷誠彦が今日のメンバーにゲストが若松監督だからすごいよね(面白いだったかな)と言っていてその通りだと思うが、折角ならここに鈴木邦男も呼んでほしかった。
 鈴木邦男はこの番組では右翼(民族派)ということになっているようだが、実際は新左翼との付き合いも深く言動は単純な右翼とはいいきれないので、武装闘争について今どう思っているのか聞いてみたかった。また、重信メイに対してもどんな話をするのか聞いてみたかった。
 今日のテーマとゲストで番組を作ることはもうないと思うので、鈴木邦男をパネラーに呼ぶような稀有な番組でありながら、例え三宅先生に怒られることがあるとしても、この回に鈴木邦男がいないというのは残念なことであった。

 今回の放送が世代のこともあって視聴率的にどうかは分からないが、こういうのはいいよね。
 若松監督の映画というと内田裕也が出演していることや、クロロフォルム何とかが印象に残っていて、例えば「水のないプール」は昔見た記憶があり、ピンクレディのミーも出ていたかなあ。
 若松孝二監督を見るのは初めてだし、そんなこんなで怖い感じの人かと思っていたので、どんな展開になるのかと思って見ていた。
 パネラーも初めは様子を見ているような感じだった。

 監督曰く、日本人は銃の扱いを知らない、韓国の役者は徴兵制度があるので、銃の扱いを知っている。
なるほどなと思う。

 若者が本気で怒らなければ革命は起きない。東大闘争の上映会をしたとき、佐々淳行さんが昔の若者は怒ったが今の若者は怒らないと言ったが、この人だけには言われたくないと思ったというのがおかしかった。

 その後の監督の発言は意外というか正論で、今の日本には(暴力)革命はいらないという。革命というのはその時々ことである。今は一人一人が恥をかかない投票をすることである。資格のない議員を落とすような運動をせよと言っている、とのことである。

今回連合赤軍を映画にした理由
 もともと連合赤軍を撮るつもりはなかったが、連合赤軍を扱った「突入せよ」を見たこと。自分が映画監督は絶対撮ってはいけないと思っていることだが、権力側からばかり撮っている、あの中のことをひとつも撮っていない。いかにも佐々さんが自分の手柄みたいなことを描いているが実際には長野県警がやっている。中のことを描く必要があると思ったと監督は言う。

 組織を作るとダメになる、組織を作ると飯を食うために権力ができる、権力を守ろうとすると粛清が始まる。今も続けている活動家は就職みたいなものである、とのこと。

 今の日本では選挙で少しづつ変えていくしかないのではないか。70年頃までは武装革命を言っていた、戦わないと日本は変わらないと思っていた。70年安保に負けてあの時の組織を見た時、みんな自分の党派を守るだけで他の党派が機動隊にボコボコにやられているのを助けようとしない、日本ではもうダメだと思った。
 70年当時は暴力で革命を起こそうと彼らは思った(信じていた)とのこと。

 勝谷氏がいうには、民主化運動は表面はきれいに見えても最後は軍の動向次第。徴兵制のある国などは銃の扱いを知っているので立ち上がる。そうでない国は軍のクーデターを伴った革命でないと起きにくい。余り自衛隊をいじめているとどうなるか分からない。

 これを受けて監督が、団塊の世代はみな自衛隊に入れば良かった、そうすれば今頃は将校であると言い、勝谷氏も同意してそうすれば一気に行動できたと応じる。
 村田氏が、今頃は年金の心配をしているだろう。
 監督が続けて言う、団塊世代はバブルを作り、バブルを壊し、今は年金を貰うことばかり考えている。


次のテーマはパレスチナ問題。

本日のパネラー
重信メイ(ジャーナリスト、キャスター)
 母は元日本赤軍リーダー重信房子。28年間無国籍で中東に暮らし、01年に日本国籍取得、以来日本で生活。現在は米国主導の世界政治とグローバリズムの根本的な過ちに異議を唱えるべく活動。


<パネラー>
三宅久之、花田紀凱、天木直人、勝谷誠彦、宮崎哲弥、村田晃嗣、岩本 勉、重信メイ
<ゲスト >
若松孝二(映画監督)
タグ:革命 赤軍派
posted by ナカジー at 22:36 | 革命 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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